@「善戦したわよね」
リアルとそして希望を与えてくれる作品。
うつ病から復職しようとしていたサンドラ。
そんなサンドラに突如、職員にボーナスを支給する為サンドラを解雇する、という告げられる。
週明けに行われる投票で自分のボーナスを諦めてくれる人が過半数いればサンドラは復職できる。
ボーナスを諦めてくれるように職員に掛け合い始めたサンドラ。
設定からして重い作品。
観るか観ないか決め兼ねていたけど、やっぱり気になって鑑賞。
胸が締め付けられた。
BGMも無く淡々とドキュメンタリー仕立て に展開されるストーリーにキツかった。
私たちの生活であり得ないとは言い切れない。
もし私が、人がお金か選んでと言われても無理。
綺麗事だけじゃ片付けられない現実がある。
サンドラも「絶対私にいれて!」なんて言えないあたり病む人だなって思った。
ラスト。
彼女が自信を持って言ったセリフ。
彼女は強かった。
本当に強かった。
まだ困難な事があるけれど、彼女は絶対に大丈夫だと思う。
ストーリー : ★★★☆☆
映像 : ★★★☆☆
設定 : ★★★☆☆
キャスト: ★★★☆☆
メッセージ性 : ★★★☆☆
感情移入・共感 : ★★☆☆☆
cc/月曜日、見つけ出すのは自分が生きる証