人権太郎

アメリカン・スナイパーの人権太郎のネタバレレビュー・内容・結末

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

言葉にしづらいし月並みな事しか言えないけれど戦争は恐ろしいと再認識した。

戦時中はそりゃ沢山殺せば英雄扱いだし誇らしい事かもしれないけれど、兵士は一生解放されないんだなーって。
本当に人格すら変えてしまう程、辛いなんて言葉では表せない程の苦痛を味わっただろうし、それを戦争に行っていない人には理解してもらいづらいだろうし…。
そりゃ大事な時期にずっと夫としても父親としても傍に居てくれない事に苛立つだろうし寂しさ不安から怒ってしまうかもしれないけれど今作はどうしてもクリス側に感情移入してしまったなぁ。
戦争後遺症に戦勝国も戦敗国も無いんだなって。

それでも最後にはきちんとケアから市民に戻れて本当に良かったし、ハッピーエンドになってくれて本当に安心した。
とても良い作品でした、紹介してくれて本当にありがとう。
人権太郎

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