最初から恐ろしい。
おもしろいとは言えない映画です。
言えたら客観的すぎますわ。
本作では伝説と云われたシールズのスナイパーの半生を描いている。スナイパーは安全な場所から仲間を守るために誰よりも早く敵を発見し、スコープ越しに見える敵はたとえ女性でも子供でも撃たなければならない。スコープ越しだからこそ人の死がはっきり見えてしまう。
あの何も映っていないテレビを見ながら戦場の音が鳴り止まないシーンには鳥肌が立った。
心を戦場に置いていき、体のほうもまだ安心していないって大変すぎる。
R15指定なので、いつベッドシーンがやってくるかハラハラしていました。
激しいものは全く無かったけどFワードや品の無い言葉はそれなりに出ます。
まあ主に残虐描写でしょう。
生首や人が吊らされているシーンはおぞましい。子供にドリルはとんでもない不快感でした。
そして噂の無音エンドロール。
何人か出ていく人がいたけど、やっぱり動きたくなかった。あんなラストの後に動けるほうがすごいです。
ブラッドリー・クーパーの体格素晴らしい。腕とか太すぎた。
