YasuyukiMuro

アメリカン・スナイパーのYasuyukiMuroのレビュー・感想・評価

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)
3.7
テキサス州の片田舎出身のクリス・カイルは、信仰心に熱く身内を守る事に極端に執着する父親に、幼少時から銃の手ほどきを受けながら育てられる。その後、成長したクリスは、ある日テロのニュースを目にし、怒りに震え海軍に志願、そして史上最も恐れられる伝説のスナイパーになっていくのだが…。

クリント・イーストウッド監督、ブラッドリー・クーパー主演。運び屋繋がりで、こちら実話とも知らずに鑑賞。この頃から実話の映画化やってたんですね^^;

率直に言うと、クリス・カイルの戦争へのモチベーションに感じる違和感が最後まで拭えなかった…。仲間を救う為、国を守る為と言えば美しいけど、その為には相手が誰だろうが撃ち殺す、まぁそれが戦争なんだろうけど、初めから迷いも無ければ後悔もない、動くものを撃つのは得意と公言し、銃を構えると血圧は正常になる、、、というのはどうしたものか…戦争がもたらしたPTSDの影響はあるだろうけど、なんだかそれだけじゃない、良くも悪くも超保守テキサスであの父親に育てられたという環境影響は大きく、日本人とは相容れないメンタリティを感じたのは私だけ?

ブラッドリー・クーパー(ごく最近この人知ったのだけど^^;)はそんなクリスを演じる為、肉体改造含め見事な役作り。20キロくらい体重を増やしたらしく、運び屋やアリーの時とは別人、役者魂感じますね。日本人でそこまでする人いないからね。