ゆき

ロスト・リバーのゆきのレビュー・感想・評価

ロスト・リバー(2014年製作の映画)
3.0
呪いを頼みの綱に

ぼーっと世界観を嗜むには良い一作。
ネオンが似合う廃れた町からは、生気など感じられない。
呪いもシェルも、イマイチ設定が掴みきれないまま、気づけばエンディングだった。独特な空気だっただけに少し悔しい。
ロケで訪れた町からインスピレーションを得たらしいが、ライアン・ゴズリングの脳内変換の豊かさよ、脚本まで書けるのだから多彩ってすごい。

***
ゴーストタウン化した町で、クズ鉄を集め生計を立てていた少年。人影が薄くなる町に残る人たちの変化を追う。
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