このレビューはネタバレを含みます
初めてntliveを見たときばりの衝撃でした。
博士→怪物の観劇。
まとめたくないので、思ったことそのままつらつら書いてこうと思います。
ミラーさんの怪物は、本当に赤ちゃんだと感じた。見え方もそうだが、欲にまみれていると。
感情的な芝居をする方だと思うので、人間の三大欲求の性欲…。そこにど直球に向かうなあと。もちろん裏切られの寂しさや悲しみも含め。でも裏切りや嘘を学んで、どんどん人間らしくなっていくように見えた。
そんでもって最後は二人で愛し合うの…はあなんだか言葉にできなくなってきた。
カンバーバッチ怪物は、とても賢く見え人間らしかった。
繊細で繊細で。しなやかだった。
エリザベスの愛情が違ったように見えた。博士のエリザベスへの愛しているの愛情の重さも。
だからこそ、皆がずっと片思いで、最後だけ博士と怪物の2人が愛しあえているように見える。
あ、でもなんだろうな。
2回目見たとき、なんで博士は生き返ったんだろうとか思いながら見てて、あれ実は死んでなくて怪物の言葉聞いてたんじゃね?ってなって。
そしたら愛しあえているのだけど主君が交代したように見えちゃって、なんか納得しないオチになってしまった。
もう一度見るべきだろう、私…。
カンバーバッチ博士verの方が好み。感情的なお芝居だとお馬鹿な私にもすっごく分かりやすく見れるのだなあと。
盲目のおじいさん、エリザベス、あとはやっぱり舞台装置。とっても素敵でした。
あの、ちなみに博士はなんの病気なんですか?
愛を知った博士が愛しいなあ。
(投げやりの感想)