このレビューはネタバレを含みます
まさに、幸せとは何かのための実験。
そのドキュメンタリー映画。
この映画は、感情移入や、客観性というより、『何を感じるか』なのかもしれない。
4つのルールを決め、それを1年間遂行する。その姿は、言葉とは裏腹に、とても幸せに向かっているようには見えなかった。
でも、最後に大きなことに気づく。
人や人生、家庭は、モノではない。
全く別物なのだと。
そして、男と女では、持つモノの数が違う。もっと言えば、全てが人それぞれなのかもしれない。
心の空虚感を埋めるのは、『行動』なのだろうなぁ、と感じるドキュメンタリーでした。