MinekoKoyama

365日のシンプルライフのMinekoKoyamaのレビュー・感想・評価

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)
2.2
ミニマリストがかっこいい、みたいなの近年感じる声だよね。

片付けの「こんまりさん」を大好きになって、昨年の夏にわたしも断捨離をしたんだ。この映画ほと究極のお片付けまではいかないけど、それでもファミリーカー3往復分くらいの“要らないモノ”を処分した。

そしたらしばらくは、確かにスッキリして人生が急変したような生活だけじゃなく、性格も変わったような気がした。もちろんいい意味でね。

でもね、次第に、なくてもいいモノの必要性や面白さや愛おしさが芽生えてきたの。

モノだけじゃなく人間関係も。

なくても生きては行けるけど、そういえば本来のわたしは個性的なファッションで自己表現ができると気分が上がって、どんどん前にでたくなるし、まだ遊び足りないけど誰に声をかけるでもない日には服や雑誌がハッピーにしてくれたっけ、、とか。

すると、前より自分のことを好きになった。

“失恋”したら、誰だって自分が嫌になる。一生出られない「自分」から脱出したくなる。

すぐ、はおすすめしないけど、その痛みと少し向き合った後にはシンプルライフをしてみると良いです。

あなたが好きだった自分を見つけられると、オリジナルライフを楽しめるようになるから。

ぜひ、この映画を参考に。
MinekoKoyama

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