今年のGWは「ステイホーム」
片付けや庭の草取りをして過ごしていた私にはタイムリーな映画ではあった。
生きる上で本当に必要な物とは? 大切なモノって何なのか?
“全ての持ち物を倉庫に入れ、1日にひとつだけ取り出す。 実験の間はモノを何も買わない”というルールを決行した主人公(監督自身)の生活を観て、感心したり、「絶対ムリ」と思ったり。
でも斬新な面白いことを思い付いて、よくやったなぁと思う。 真冬のフィンランドで文字通り裸一貫、真っ裸からのスタート。 絶対寒いって。
私は片付けには何度もトライしては挫折して、こんまりさんの本も読んだけど、ホント物が溢れ返っている我が家。 ゼロからスタートするという逆転の発想は素晴らしいが、物の中には愛着あるのも有るし、思い出も有るし。 って言ってるから片付かない。 でも真っ裸からのスタートは普通の人は絶対ムリ。 ご近所の目も気になるし逮捕されちゃうよ。
モノはどんなに大切でも あの世には持って行けない。 その人には大事なモノでも第三者が見たら タダのガラクタでしか無い。 しかもゴミを捨てるにもお金がかかる。 夫の実家の整理をして、それは身に染みて分かってはいるけれど…
この映画は私にはあまり参考にはならなかったけど、おばあちゃんの言葉が名言。
モノはただの小道具。
人生はモノで出来てない。
さぁ、先ずは出来ることから始めますか。