何もない部屋からスタートして1日1個モノを増やしていく
人生に必要なモノを知るための実験とはいえ、洋服すらなくて真っ裸の自分と入れ物のような部屋だけのスタートって本当にどうかしてる(笑)
当たり前にある生活必需品が当たり前にあることの悦びって、こんなことでもしなきゃ感じることはないかも。。。ってくらい生活に困ったことがないことに気がついてしまった
でも生活に必要な最低限じゃ、やっぱり人生の彩りとしては味気ないんじゃない?
作中に出てくるおばあちゃんのお菓子入れみたいに、大事にされたモノはその人の人生を思い出させる
そういう素敵な側面もあるんじゃないかな
モノと自分の関係を見つめ直したくなる面白い作品でした