メイデン

エリザベスのメイデンのレビュー・感想・評価

エリザベス(1998年製作の映画)
3.6
正しい教義以外は異端の巻

旧教と新教の争いに翻弄される処女王/エリザベス一世のお話
史実とは多少違えども分かりやすくドラマチックに魅せるエリザベスの半生はなかなかに波瀾万丈
当時の情勢や衣装などの世界観もバッチリで、この後の黄金時代を築く礎のお話としてなかなか面白いです
序盤と終盤のケイト・ブランシェットの表情風格の違いに国民に寄り添い英国と結婚する覚悟が感じ取れる良い演出ですね
メイデン

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