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テロ、ライブのKのレビュー・感想・評価

テロ、ライブ(2013年製作の映画)
3.7
911以降、テロといえばあのイメージが強い。そしてテロに屈さないというのも当然のスタンス。テロを扱った映画でこんな結末は初めて見た。この結末でOKが出たことに驚き。舞台はほぼラジオ局の一室。序盤からテンポ良く進み、進行時間はほぼリアルタイム。マスコミや報道の暗部も序盤から全開。珍しくはない題材にまさかをねじ込んでくる展開。長官はキャラクターが濃い。かすれるペン。イヤホン。立場ごとに捉え方の異なる結末はマルチエンディングのようだった。人間ドラマ。警鐘。(本編と関係ない話。映画の最初にロッテのロゴが現れるのを初めて見た。ロッテグループが運営するロッテシネマの存在を初めて知る。)
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