韓国映画が得意とする、実際の事件を元にした作品。
ただどの辺まで実際の事件なのかがよくわからない。かなりの部分がフィクションと思われるんだけど、肝心なところがグタグタで盛り上がりに欠ける作品になっております。
プロット自体は面白そうなのに!
不倫相手のダンナを探すためにある村に出向いた不良記者ユジョン。
ところが、その村に着いたとたんに車が故障。何日か村に滞在することになる。その間、ダンナを探すために村をうろつくユジョン。記者としての嗅覚がやたら反応する。
この村はヤバい!
やがて明らかになる村の闇。
村人たちの行動はまさに許されざるもの。
車の修理が完了したとき、闇の部分を見て見ぬふりをして村を去ろうとするが、わずかに残っていた正義感から、ユジョンは村人たちに反旗を翻すが。。。
ってお話。
ストーリー展開はいいんだけど、主人公と対立する村人たちの行動が基本間抜けすぎる。誰一人頭を使って行動するものはいない。。。
なんでこんなになっちゃったのかな。もっと村人賢くすれば、段違いに面白くなるのに!
あと村になぜ、ヒロイン以外の女性がいないのかの納得のいく説明もなく。
全体的に、消化不良な作品でした。
韓国映画の実録犯罪物は傑作も多いので期待したんですけどね(^_^;)