『東野圭吾原作』縛りで映画を見る。5本目。狂言誘拐をテーマとするラブサスペンス。仲間由紀恵があまりに綺麗。
緻密なトリックがあるわけではないけれど男女が結託し誘拐犯と被害者としての関係に男女の駆け引きが掛け合わさって話が二転三転していくストーリー。前半はすんなりことが進むものの冗長な印象を受けるけど後半になって話が思わぬ方向へ展開していく。完全に油断してたから「お?」ってインパクトはあり。
ただ全体的にめちゃくちゃあっさりしてて割と難なく進むし2人の関係も割と淡白にみえて実は惹かれあっててとってつけた感は否めず。主人公2人ともに悪い意味で二面性を感じず、そういう台詞を言うから関係性が変わってきていることがわかるけど演技からあまり読み取れなくてちょっとポカーンともなる...。
主演おふたりの若さと時代を感じる映画。