なつ

アデライン、100年目の恋のなつのレビュー・感想・評価

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)
2.7
主人公・アデラインは事故の後遺症で29歳で老化が止まってしまった。自分の身に何が起きているのか分からないまま10年毎に引越しを繰り返しその度に名前を変えていった。ある年の大晦日にエリスと名乗る青年と出会い2人は次第に惹かれあってしまう。彼の両親の結婚40周年パーティーに招かれたアデラインだが、彼の父親はかつて愛し合ったウィリアムだった。咄嗟の嘘で誤魔化すアデラインだが、彼女の秘密は守られるのだろうかーーーーー。


誰とも年を重ねていくことが出来ない切ない女性のラブストーリーです。

同じ女性の立場からすれば、えっ、歳とらないの?老けないの?ラッキー( ´ ▽ ` )ノって感じですが、本人はそうはいかないでしょうね。周りは自分を置いてけぼりにしたまま、時間の流れと共に自然にシワが増えて腰が曲がってくる。いつの間にか子供の方が老けて、どっちが親なのかお婆ちゃんなのか分からなくなる。

そしていつか、子供を看取る日が来る…その切なさって計り知れないですよね。

最後はハッピーエンドなんですが、そこに持って行くまでが長い。途中眠くなりました…σ(^_^;)

エリスは自分の恋人が不老不死であるアデラインだと知った時どう思ったのでしょう。だって、彼女は父親の元カノですよ?特異体質を受け入れる事が出来ても、アデラインの過去を受け入れる事の方が難しいと思いました。

粗ばかり紹介しましたが、アデラインの美しさと映像美は確かでした。100年以上生きた女性の儚さと強さと聡明さを見事に演出したブレイク・ライヴリーのこれからの活躍に期待です。