若さを保つためにいろいろ頑張ることもあるんでしょうが、年齢を重ねることで得られる美しさというのがありますよね。
この作品は、29歳の時に不慮の事故にあった事がきっかけで、老化しない身体になったアデラインの100年に渡る人生を描いています。
29歳のまま100年以上を孤独に生き続ける彼女の軌跡と苦悩、恋愛などを描いたヒューマンファンタジー。
29歳で結婚し子供にも恵まれたアデライン。
自分だけが老化せず、いつしか娘も老人に。
恋愛をしても、相手との将来の事を考えると、自分から引くしかない。
人は生まれ、幼少期、青年期、成人期、老年期を経て必ず死に至る。
いつまでも若いままでいることの苦悩。
自然に歳をとり老化することの意義。
映画の中でいろんな思いが交差します。
アデラインの運命は?
このまま孤独な人生をずっと続けるのか?
人並みの幸せな人生を取り戻せるのか?
自分の娘がいつしか年を取りお婆さんになっている。
このシチュエーション、確かクリストファー・ノーランのあの作品でもありましたよね。
切ない💧
ブレイク・ライヴリーが100年の時間を経て七変化!
彼女の魅力満載、そして、ハリソン・フォードも出演してます^_^
あり得ん話やなと思いつつ鑑賞しましたが、人生の儚さ・切なさ・幸せとは何かを問うヒューマニズム溢れる秀作でした😊