歳を取らなくなってしまったアデラインの苦悩が表情や描写で強く伝わってくる映画でした。終始景色も美しく、時代によってアデラインの服装やメイクが変わってとても美しかったです。こういう人がタイプです、いるはずないですけど笑
よく祖母や祖父が、「友達や周りの人が亡くなっていって残されるのは本当に辛い」と言っていました。僕らが見送るから安心してと言いますが、共に過ごした人に先立たれ自分だけ残される、周りが変化していってしまうのは本当に辛いことなんだろうな、そういうことを断片的に感じる映画でもありました。
AEDの重要性について深く感じる映画でもありました。
派手な展開ではないものの美しく落ち着いた映画で楽しかったです!