彗星にも磁場があり、地球へと接近することでの電磁波の影響を、磁石とコンパスを用いて...
太陽の位置のズレ、地球の自転軸がズレていることは日時計を用いて...
地球の内部構造と磁場の成り立ち、自転軸と磁極のズレの説明には、プラム(なんだろこれ?)を使用...
電子機器のみならず、その使用者も焼く電磁波...、見えるところの影響と見えないところの影響...、またその前兆となる音...
磁極の逆転の前兆を、ネットニュースでポンポンポン!
この手の作品は雰囲気と感情で語ってしまうことが多く、割とまじめなシミュレーションだった前作「アルマゲドン2008」(2007) ですら、彗星を核ミサイルで迎撃することの説明として、スイカ(だったけ?)でどうのこうのと怒り狂いながらお盆にコップ叩きつけて氷ガシャガシャ潰してちょっと何言ってるのかわからない状態だったんだけど...
今作は現象とその前兆の可視化、またその原因となる事象の説明の簡略化が割かし冷静で丁寧なので、これから見舞われるだろう事態への危機感の演出がピカイチだった。それらへの対応の魅せ方には疑問が多々残るものの...
相も変わらず家族関係はギクシャクしており、この手のジャンルは違いを生み出せる家族ドラマの設定考える方が大変になってそう...
「ザ・コア」(2003)...「ソーラー・ストライク」(2006)...「サイレント・ワールド セカンド・アイスエイジ」(2006)...「ソーラー・ストライク セカンド・メルトダウン」(2006)...「滅亡の黙示録」(2008)...「地球が燃えつきる日」(2011)...「アースフォール」(2015)...