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ぼくを探しにのimnrのレビュー・感想・評価

ぼくを探しに(2013年製作の映画)
4.0
只の"風変わりな人物たち&ディテールがオシャレなフランス映画"といった雰囲気漂う序盤にまるで期待しなかったのが、主人公と共に記憶を辿る旅に出た途端ボロ泣き&ボロ泣き。
赤ん坊目線で映し出されるミュージカル調回想シーンでの母親の豊かな愛(歌詞で号泣)、逆にどこか粗野な印象で赤ん坊にあまり関心の無さそうな父親、徐々に流れてくる不穏な空気、そして蘇る思い出したくなかった記憶...(自分にも同じ記憶が有りフラッシュバック号泣)
全てを思い出した主人公と彼を導く手助けをするセラピスト、それぞれの旅の終わりにまたしてもボロ泣き。
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