もちの

ぼくを探しにのもちののレビュー・感想・評価

ぼくを探しに(2013年製作の映画)
4.0
両親の死から言葉を話せなくなり、生き甲斐もなくただ日々を過ごしていた主人公のポールが幸せだった子供の頃の記憶を呼び覚ましていくことで心を揺さぶられ、段々と変わっていく…というシンプルなストーリーなんだけど、
フランスらしいユーモアと皮肉を織り交ぜて展開されていくことで、観ている人の心も一緒に揺さぶられるような映画になってる。

音楽と映像が本当に素敵で、しかも効果的で、言葉を話せないポールの心情をうまく表している。

最後のシーンは今年観た映画の中で1番好きなシーンになった。
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