Kumonohate

鞍馬天狗 鞍馬の火祭のKumonohateのレビュー・感想・評価

鞍馬天狗 鞍馬の火祭(1951年製作の映画)
3.6
美空ひばりの歌に聞き惚れ、子役(新吉)の大活躍に喝采し、アラカンの剣劇アクションを堪能すれば良いシリーズなので、ストーリーの粗やご都合主義をとやかく言うことには意味が無い。美空ひばりが歌うためだけに出てきていることに突っ込むのも野暮というものである。歌は上手いし、子役は可愛いし、刀捌きも鮮やかなヒーローはカッコイイのだから、それで充分なのである。加えて本作には、ハタチ前の岸恵子が可愛らしさを振りまき、あまつさえ手込めにされそうになるというオマケまでついているのだから、今回も何も言うことはありません。
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