ヒゲゴリ恐怖映画系

女体銃 ガン・ウーマン GUN WOMANのヒゲゴリ恐怖映画系のレビュー・感想・評価

3.8
男は復讐の為に女は自由の為に……
ある殺し屋が仕事を終え逃がし屋と合流。
所定の場所までの道中、殺し屋は語り始める。
日本のある財閥の息子が異常性癖者であり犯罪者であると。
その息子の非道な行為によりある医者は目の前で妻をレイプされ殺された。
医者自身も片足の自由を奪われたが絶望ではなく復讐を選んだ。
ブローカーから麻薬中毒の女を買い自身の復讐の道具として創りげる。
対象を殺害するべくあらゆる技術を叩き込まれた女は男の復讐を果たし自由を手に入れる事ができるのか…

こんなにもハードボイルドだとはw
女暗殺者を育てる映画と言えば「ニキータ」を思い出すが「ニキータ」よりも過酷。
協力者も無く単身で全てをこなさなければならない状況がエグい◎
復讐の為ならどんな犠牲も厭わない姿勢に修羅を感じた。
血塗れの女の無骨なアクションシーンも中々良くて、壮絶な戦いの結末にゾクッとした!

日本映画の真骨頂!