おきゃん

めぐり逢わせのお弁当のおきゃんのレビュー・感想・評価

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)
4.3
このお弁当のシステムを全然知らなかったので、凄く新鮮な気持ちで観られました!

google先生によると、
エラー率わずか0.00000625%、驚異のインド式昼食配達システム「ダッバーワーラー」

社会的なインフラがまだまだ未整備なのにも関わらず、伝票もPOS端末も携帯電話も一切なんにも使わずに毎日20万食の昼食を時間通りに届ける「ダッバワーラー」

ミスは600万回に1度だそう。

作中ではハーバード大の人々が完璧だと褒めてイギリス国王もシステムを見に来たそうな笑笑

それを言ってる時の誇らしげな顔よ!笑


人の力だけでこれは確かに凄い。
ただこれってある意味インドが悪い意味でインドであり続けるってのもあるのかもしれない。
難しい問題だねこりゃ。

結婚した女性は台所から離れないという。
叔母さんと女性も実際ずっと台所でご飯を作っていた。

家族がそれに感謝しなくなると主婦は存在意義を見いだせなくなり、
鬱っぽくなるのは凄く気持ちがわかる。

多分、自分以外の誰かの為に毎日キッチンに何時間も立った事がある人は気持ちが分かるハズ。

電車の一級席でも座れない超過密都市。
インド映画らしからぬダンスも音楽もなく、電車の騒音やら渋滞やらどこ行っても人だらけで、
日々の暮らしは嫌になるくらい鬱々した物だったけど静かに少しずつ元気になれる作品だった。

こうゆうリアルな事情を知れる作品は勉強になるし新鮮。

2018年のインドも変わらずなのかな?あっちの文化全然知らないので興味あるけど怖くて行けないインド。
行ってみたいなインド。
本当に人生観変わるのかな。笑