「ク…みたいな父親が手放しで迎えられるのが許せない」とのレビューを読んで覚悟してたのに、それでも普通に腹が立ってしまったな。父親接待(キャッチボール、運転を習うなど)が本当に気味悪かった。
レゴムービーの父親(仕事と自分の趣味とに入り浸りで息子の願いや意図を理解できない)もレゴバットマンムービーの父親(大人になれないままある日いきなり父親になってしまい色々とダメ)もまだ愛せるところはあった。だけど、レゴニンジャゴーの父親(ヴィラン道のために養育者としての責任を取ることを完全に放棄し、子供と妻を人生から追放し、子供の人生を惨めにし続け、子供の愛情を求める呼びかけにも答えず、しかし「ちょい寂しいかな……」となったら子供に接待してもらってヘラヘラしてなんか良い感じになる)は……無理ですね……。
あとニンジャといいつつカンフー……?の話しかしてなかった……。謎が多い。
でも中盤完全にインターネッツ・ネコ・動画なので、そこは楽しかったです。
最後にレゴニンジャの父親の最低セリフ(うろ覚え)を紹介します。「なんで私がお前(息子を指します)の人生を惨めにできるんだ? 私はお前の人生にいなかったのに!」