HO

カステロ・カヴァルカンティのHOのレビュー・感想・評価

3.8
1955年9月、F1レース中にジェイソン・シュワルツマンが運転するレーシングカーがキリスト像に激突する。

辿り着いたイタリアの小さな街カステロ・カヴァルカンティの住民たちは、トランプをしたりスパゲッティを食べたりのんびりと過ごしている。
そんな彼らと接するうちに、シュワルツマンは1日に数本しかない都会行きのバスに乗ることをやめてしまう、ウェス・アンダーソン流の宿命を描いたオシャレ短編作品。



一度右に流れ、来た道を辿って今度は起点まで左に移動するという冒頭からオシャレなカメラワーク。
モダンクラシックな街並み。


PRADAプレゼンツなだけはあり、ロゴがプリントされたレーススーツは普段着れないということは置いておいて、欲しい。
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