メビウスの作品情報・感想・評価

メビウス2013年製作の映画)

뫼비우스/Moebius

上映日:2014年12月06日

製作国:

上映時間:91分

3.5

あらすじ

父・母・息子の3人が暮らす上流家庭。家族としての関係は冷え切っていた。ある日、近くに住む女との不貞に気づき、嫉妬に狂った妻は、夫の性器を切り取ろうとする。しかしあえなく失敗し、矛先を息子へと向ける。凶行に出た後、妻は家を出ていき、夫と息子はとり残される。性器を切り取られてしまった息子は、絶頂に達することができずに生きていくのか。なくしたことで虐められ、生きる自信をもなくした息子。罪悪感に苛まれる…

父・母・息子の3人が暮らす上流家庭。家族としての関係は冷え切っていた。ある日、近くに住む女との不貞に気づき、嫉妬に狂った妻は、夫の性器を切り取ろうとする。しかしあえなく失敗し、矛先を息子へと向ける。凶行に出た後、妻は家を出ていき、夫と息子はとり残される。性器を切り取られてしまった息子は、絶頂に達することができずに生きていくのか。なくしたことで虐められ、生きる自信をもなくした息子。罪悪感に苛まれる中、父は絶頂に達することができる“ある方法”を発見する。それを息子に教えることで、再び父子の関係を築いていく。だが、そこに家を出ていた妻が戻り、家族はさらなる破滅への道をたどり始める―。

「メビウス」に投稿された感想・評価

201412/24
「嘆きのピエタ」のキム・ギドク監督の最新作。
色んな点で衝撃的な作品。
・ストーリー設定。
・一人二役を演じわける女優の演技。
・痛いシーンが多すぎる。
そして何より
・全編セリフは一切無し、効果音と極力抑えられたBGMと、うめき声だけ。
途中で飽きるかと思っていたけど、表情とジェスチャーに違和感なく引き込まれていく。
とてもえげつないストーリーなので、セリフ無しの方が観やすいのかもしれない。
それにしても鬼才だ。
はち

はちの感想・評価

3.6
相変わらずクレイジーな作品を作るキム・ギドク…
男性器だけがテーマの話。

最後に脱ぐシーンになるまで、妻と不倫相手どちらもイ・ウヌが演じてると気付けなかった…

快感も痛みも表裏一体。
母もメスも表裏一体。
父もオスも表裏一体。
それから母も不倫相手も表裏一体。

メビウスなんて良いタイトルを付けたなあ、と。

男性は特に象徴とする物とその性にしがみついて囚われすぎだし、それを嘲笑うかのような内容でもあった。
無声では無かったものの台詞無しでここまで複雑なストーリーを描けるのは流石。
だけど特に台詞無しにする必要も無かったのではないかとも思う。

コントのような展開で物語が進むから、終わってから落ち着いて考えて漸く内容が頭に入ってくる。
SOR

SORの感想・評価

2.5
記録
gp

gpの感想・評価

3.6
滅茶苦茶だけど韓国映画はこれくらいの方が好き
強烈で記憶に残る
かす

かすの感想・評価

-
映画内に言葉がないかもしれないけどこの映画の中には確実に言語が存在してるしどうせやるのならそういう影さえ消し去って欲しい。
そういう点でいうとツバルとかもっと前にこれより高いレベルでそれを表現してるし過激な内容で誤魔化しもしていない。
男性器とイ・ウヌが親子の間を行ったり来たりするのもよくわからない。
痛み=射精の飲み込みが早いのもよくわからない。
一番意味わからないのは仏壇屋?かなんかのショット。
やべー。えぐー。
おち…おちんちんが……。ギドクさん…どこまでいってしまわれるのか…。昔から頭のおかしな監督だとは思っていた。どの映画においても、見たことのないもの、見たくないものばかりをひたすら見せつけられてきた。が、本作はま じ ヤバイ。91分の上映時間ひと言もセリフがない代わりに、全編を性的快楽と苦痛で埋め尽くしている。性的快楽とはいえ、あまりに歪み過ぎてて、我々凡夫には苦痛でしかございませぬ。まず、冒頭でいきなりおちんちんが切断されます。しかもその経緯がすごい。旦那が浮気してる。奥さん、恨みメラメラ燃える。包丁を取り出し、寝ている旦那のナニを切ろうとするが、勘づかれ、追い払われる。完全に狂った奥さん、息子の部屋を覗くとオナニーしてる。果てた後、寝静まった息子の息子を斬!と切り取る! うわーーーーーうわーーーーわーーーーー!!! 叫びまくる息子! 駆けつける旦那! 事態に気づき、奥さんの手からペニスを奪い返そうとする旦那! そうはさせじと奥さんがとった行動とは!!! ひいいいいいいいいいい!!! おええええええ!!! 無理! これがオープニングなのである。肉棒切断で終わる映画は見たことある。が、それで始まる映画は前代未聞。 しかも、そっからさらなる切断、擦過傷に次ぐ擦過傷、刺突傷に次ぐ刺突傷、もう途中から頭クラクラ。見てる間中、男根ゾワゾワ。とにかく痛い! ひたすら痛い! けど、面白い! 見たくない! 痛い! けど面白い! ワンカット!ワンカット!すごい! 映像の強度、ハンパない! 痛い! 痛い! 痛い! ちょっと笑ける! 痛い! 痛い! 痛い! エロい! 痛い! 痛い! あっ! あっ! ドピュ! 痛い! 痛い! 痛い! あっ! あっ! ドピュ! あわわわわわわわ。と言った感じが延々と続くのである。すごいとしか言いようがない。先週一週間、現実の生活でいろいろ衝撃が重なり過ぎて、ここ2、3日ぜんぜん集中できずに映画見てたけど、一時でもこんなに強固に画面に釘づけになれるとは、喜びでしかなかった。後半に行けば行くほど狂気の度合いが増していき、人間の快楽への欲求が創り上げる地獄に、ただただ圧倒された! どいつもこいつも何もかんもどーでもえーんかい! ボクもフツーの人に比べると多様な快楽を嗜好してる方やと思いますけど、この映画の快楽だけはマネできぬ。めまいを覚えた。また見たいけど、もう2度と見たくない。勘弁して。
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