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海街diaryのdadaのレビュー・感想・評価

海街diary(2015年製作の映画)
3.9
前レビュー作に引き続き、家族(兄弟)って良いな映画。

私は三人兄弟の末っ子です。
どちらかというとみんな晩婚(俺、筆頭)で良い年まで兄弟姉妹で実家に居座っていました。小さい頃は姉と兄のいざこざが絶えなかったし、成人してからは姉と母の会話は絶えることがなく、とにかく騒がしくうざったいと思うことがしばしばありました。
でも、この映画を観て今思うのは、そんな時間はもう訪れることのない素晴らしく貴重な時間だったということです。末っ子なので完全に使いパシリでしたが。
兄弟というのはいろいろあってもネガティヴなことをいつの間にろ過してくれるフィルターのようでもありますね。

長澤まさみの美脚からはじまり長澤まさみの美脚で終わる、完全に個人的な視点ですけど。

こんな美人揃いの姉妹存在するのかよーとココロで叫びながら、この内の誰かと付き合ったらいろいろ大変だなぁーなんてありもしないことを妄想する年の瀬でありました。
あ、樹木希林と大竹しのぶがわさび多めの〆のそば的に全体を引き締めていることも書き留めておきます
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