POPCORN

海街diaryのPOPCORNのレビュー・感想・評価

海街diary(2015年製作の映画)
4.2
どの時点で、レビューすればいいのか迷いに迷って。後半に差し掛かったあたりで。

素敵女子ほど秘密が多いのもの。
複雑な家庭環境でも、やっぱり女子は強い。

女子らしいと言えば女子らしい。
フォーカスした部分が女子のリアル感がここにあって小気味良く、意図的に広角ではなく、浅いピンがどこか女子の感覚とリンクして夢心地。

複雑な姉妹の絆を描きつつも、女性本来の強さが随所に感じられます。四女すずもこんなことを話します「お姉ちゃんたちには話し辛いんだよね、お父さんのこと」。
父は3人の女性と家族を築き、1人目2人目の妻との間に4人の女の子の子供をもうけた。で、3人の妻と暮らしていた山形で亡くなったのだが、2人目との妻の間に誕生した連れ子・すずを鎌倉に引き取り、1人目の妻との子供達3人と共同生活を送ることになるお話。でも3人にとってすずの母親は自分達から父親をとった女なんですよ。
だから微妙な空気をすずは受けて、自分で咀嚼し、凛とした表情がやっぱり女子ですよね。

だけど、やっぱり血の繋がりほど濃いものはないって実感できる作品です。

設定は…鎌倉で暮らすしっかり者の長女で看護婦・幸(綾瀬はるか)、要領の悪い次女の銀行員・佳乃(長澤まさみ)、どこか天然気質で鈍感な三女・千佳(夏帆)、サッカーが男子よりも上手く空気を誰よりも読めるしっかりした異母妹すず(広瀬すず)との共同生活が始まります。

綾瀬はるかが古い女を演じています。でも彼女って本物の女優さんなんですね。こんな綾瀬はるかは初見です。

2016_#2