とっても穏やかで、登場人物それぞれの人間味がじんわり染み渡っていくような、温かくて優しい映画でした。
全体的に静かで淡々としておりますが、退屈さのないやわらかくて素敵な静かさ。
姉妹たちは胸にそれぞれ想いを秘めております。
が、本人たちもきっと“あれ、いつのまに”
って思うくらい自然に、かつ着実に、4姉妹は本当の家族のように絆で結ばれていくのです。
姉妹の愛や、長女だから、次女だからこそ、、といった、
それぞれの立場だからこそ陥りそうな悩みや感情の起伏なんかが丁寧に繊細に描かれているので、
鑑賞している私まで、つられて姉妹たちと一緒に笑ったり、沈んだりしてしまいました。
途中でノンフィクションでも見てるかのように錯覚しちゃった、、
それくらい暮らしの1ページを見ているようなリアルさでした。
おばあさんの梅酒のお話すごく好き。
それにしても長澤まさみ演じる佳乃お姉様…
美女すぎナイスバディーすぎ美脚すぎ…!
憧れるわ〜〜〜素敵すぎるわ〜〜〜
そして地味に坂口健太郎と加瀬亮という大好きな2人がが出演していてたまらなかった。
とっても優しい気持ちになれるお話です。