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海街diaryの2Mのネタバレレビュー・内容・結末

海街diary(2015年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

女性が中心の映画で、女性だからこその確執やすれ違いや衝突が自然に描かれていたように思います。要所要所で出てくる死の描写、異性関係、その度に4人の関係が変化していったように見えました。
特に印象に残っているのがすずと幸との関係の変化です。佳乃やチカとはすぐに馴染んだすずですが、幸とはなんとなくぎこちない。でも、すずの1番欲しかった言葉を伝えたのは幸だった。2人とも真面目で責任感があって、そして頑なだったんだろうと思います。その頑なさが溶けた時に、本当に相手を思いやれるようになったのだろうと受け止めました。
何気ない日常を描いた作品ですが、とても幸せな気持ちになれました。

それにしても綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、全員が役にハマっていて本当の姉妹に見えました。全員が美人すぎて、こんな姉妹本当にいたら大変だろうな…。
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