一言で言うなら、綺麗な映画だった。
ストーリーにそんなに抑揚がある訳でもなく、緩やかで日常的で、でもほっこりする感じ。場所が鎌倉っていうのも良かったからかな。
四姉妹が可愛らしいし、それぞれに個性があって、でも似てるところもあって。
それにしても、それ以外の脇も役者陣が豪華すぎる(^o^;) ちょっとしたオールスター状態。これだけ素敵な演者さんが集結して、是枝監督って、そりゃ強い強い。
この四姉妹がこれから今後どうなっていくのか。まだまだ、あと何時間でも観れたなぁ。
『死ぬと分かっていても綺麗なものを綺麗と思えることが嬉しい』って言葉、刺さったなぁ。綺麗なものを綺麗と思えること、美味しいものを美味しいと思えること、当たり前だけど、決して当たり前なんかじゃないことをあらためて感じた。