海街diaryの作品情報・感想・評価

海街diary2015年製作の映画)

上映日:2015年06月13日

製作国:

上映時間:126分

ジャンル:

3.7

あらすじ

「海街diary」に投稿された感想・評価

滝和也

滝和也の感想・評価

4.2
自然。

徒然なるままに…。

スケッチした水彩画の如き
その空気感が素晴らしい。

「海街diary」

綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆そして
広瀬すずの4姉妹が織りなす鎌倉を舞台とした叙情的な作品。

日本人でないと出せないその澄み渡るような透明感、情緒を持った素晴らしい作品でした。その心の機微を丁寧に、丹念に積み上げていく作風は、そのニュアンス、空気感を見たものの心に漣の様に染み渡らせます(T_T) どこか小津作品をおもいださせてくれるかのように。

是枝裕和監督の作品を始めてみましたが…その語り過ぎない語り口、演出の丁寧さに感服でした。じんわりと染み渡り、時にほっこりとして、そして爽やかな後味を自然に感じられる。鎌倉の四季折々の美しさをまるでスケッチしたかのごとく、演者と共に描き、その透明感、清涼感が素晴らしかった。終わる前には泣くほどではないストーリーに何故か涙が、流れていました。(泣)

監督の演出に応える女優陣には、凛とした美しさを持つ長女に綾瀬はるか、自由闊達で奔放な次女長澤まさみ、マイペースで朗らかな三女に夏帆。そして腹違いでの四女に広瀬すず。見事に自然な演技をみせてくれています。演出と相まって、その感情、心の揺れ、ニュアンスを伝えてくれますね。自然に可愛さや美しさが全員撮れていて、彼女たちが画面にいるだけで多幸感が凄い(笑) 中でも広瀬すずの透明感は凄いな〜。

脇の配役も豪華なんですが、豪華になるとわざとらしくなりがちなんですが、真逆。無理のない自然な演技で皆さん存在感もあるんですよね。風吹ジュン様、リリーさんの2人が特によい感じで。加瀬さんや西郷どんもいて。樹木希林さん、大竹しのぶさんや堤真一さんは余裕のいつもの役って感じで。配役全てがあまりにハマっていて、そして皆さん優しさを持った役でホントに素敵な世界観でした。

表情や状況でニュアンスを伝えて、空気感を創るって言うのは日本人ならではなのかもしれません。そう物事をはっきりくっきりしなくても、わかるのが優しさに包まれた絆の力なのかもしれません。ただこの作品に込められた暖かさや優しさははっきり受け止められた良作でした(T_T)

追記 マエダマエダの旺志郎が実は1番良かったりして…。すずちゃんより少し子供に見えるのがまた良くて。すずちゃんの子供だけど大人の部分が映えて見えました(^^)
おむ

おむの感想・評価

5.0
考えるより感じる映画。
何も言わなくても一緒に居てくれる人の有り難さを感じた。
是枝裕和監督。大好きな鎌倉というだけで〇。長澤まさみをずっと見てるだけで◎。あとは、是枝的。やや冗長と言えば冗長。ロメールっぽいと言えばロメールっぽい。
やまだ

やまだの感想・評価

4.2
静かにあったかい。
後半喉の奥ぐぅぅって苦しくなる
辛い訳じゃないけど、、
なんかもう色々込み上げて
ぐぅぅってなる

美少女4姉妹だなぁー。

優しさがいっぱい詰まってた。
薫子

薫子の感想・評価

3.5
可愛かったー!夏帆ちゃんのファッションがタイプ。実家の梅酒飲みたくなった。
しょょ

しょょの感想・評価

4.0
漫画読んでいたので広瀬すずとリリーフランキー以外のキャスティングに違和感を感じていたんだけど全然そんなことなかった。みんなすごかったし続きもやってほしいなー
Minori

Minoriの感想・評価

3.4
以前に見た時とはまた違う印象を受けた。歳を重ねるごとに注目してしまうポイントが違ってくるのかも。また観たい。
hikarouch

hikarouchの感想・評価

4.5
諸行無常の映画だった。ゆえに儚く、悲しく、美しく、愛おしい。

四姉妹はじめ、登場人物が良すぎて、ひたすら幸せな126分。さすがの是枝印。

#意外とエロかったのも得した気分

(2015年鑑賞時の殴り書き)
原作未見。

是枝監督には珍しい原作モノだけど、そんな事はどうでも良くて、相変わらずの是枝節と映像美で圧倒してくる。

大きな抑揚も無く、これといったカタルシスも無いのに心地よくて、最後まで時間を気にせずに観れた。4姉妹がキラキラしてて、街並みも海も優しくて、とても美しい。

女性向けの映画かと思いきや、男性でも違和感を感じる事は無かった。
映画に出てくるすべての食べ物が人と人を結びつけているのが見ていてほっこり幸せな気分になりました。
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