キミシマユウキ

アース・トゥ・エコーのキミシマユウキのレビュー・感想・評価

アース・トゥ・エコー(2014年製作の映画)
3.4
高速道路の建設で立ち退きを余儀なくされた幼馴染の少年3人組は、離れ離れになる前最後の夜にスマホに異変が起きて......

2014年の青春SF映画。
『ミュータントニンジャタートルズ シャドウズ』の
!!デイヴ・グリーン!!
監督デビュー作
フォロワーさんのオススメで鑑賞

『E.T』『スーパー8』
+『スタンドバイミー』
With 『クロニクル』
=今作

て感じの作品だった。
少年たちのひと夏の思い出的な、青春要素が入ってるとつい目頭が熱くなってしまう自分にはドンズバなのである。
未知の物体をYouTuberの真似事をする少年が撮影しながらおっていく進行なのだが、最近のPOVの中ではブレや見づらさもなく良い。
そして未知の物体”エコーズ”もそれを追う少年たちもとにかく可愛くて甘酸っぱいのでたまらないのだ。
まぁありきたりと言ったらありきたりだし、今更これをやられても
「うん、で?」
て感じになってしまうのは否めないけどな!

キャストはもちろん知らず。
黒人の陽気な少年。
将来イケメン間違いなし少年。
臆病なおデブちゃん。
そして冒険に飢える美少女。
あまりにも典型的で捻りのないキャラ設定に笑ってしまうが、ある意味黄金の方程式なのでつまらなくなるはずがないのであった。
何故かこういう時って3人組だよね?

まぁ点数は伸びないけど、こういうジャンルが好きなら間違いないです。
もう少しオリジナリティがあるといいね!

SF好き、王道好き、そして少年の青春物語に飢えている方々にはオススメの作品。