片腕ファルコン

妻への家路の片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

妻への家路(2014年製作の映画)
3.0
引き続き2015年見逃し映画穴埋め期間中ーー!

悲しいバージョンのチャン・イーモウは好みですが、これはちょっと違うかも。。

20年間収容所に入れられた夫。再会した妻コン・リーは、待ちすぎて夫の記憶だけを失ってしまうという何とも切なく悲しい設定。が、いかにも映画にしやすい邪道な設定とひねくれた見方もしてしまう。。

夫と認識できないその男を恐れるコン・リー。目の前にいるはずなのに、未だに幻の夫の帰りを待ち続けるコン・リー。やさしく近くで見守る夫。。
やっぱズルいと分かってても切ないですな。。

物語自体は特に山場もなく淡々と進みますが、それはいつものイーモウ節って事でスルメと噛じるように味を出していきましょう。

ラスト・カットはこれまた何とも言えない切なさがこみ上げてきますが…ベストな終わり方だと思いました!!点数アップ。

ただ、やっぱり途中退屈。もうちょっと僕も落ち着いたらこの良さが分かりそうな気がします。

にしてもコン・リー老けたなぁ。