抹茶マラカス

虐殺器官の抹茶マラカスのレビュー・感想・評価

虐殺器官(2015年製作の映画)
4.5
映画化3部作の中で、伊藤計劃の遺した問いを最もストレートかつ完全に投影出来ていたと思う。ラストシーンまで、クラヴィスとジョン=ポールが何を語り、考えたかを頭を働かせ続ければ続けるほど面白い映画。
難しくてよくわかんなかったけど、グロかったね!みたいな語り口で終わらせてはいけない。
超未来装備などメカ描写は素晴らしかったけど、原作未読は辛いかもしれない。

ブログ:完成しただけで感無量。「虐殺器官」
http://tea-rwb.hatenablog.com/entry/2017/03/21/120000