アニメ版進撃の巨人のダイジェスト第2弾。
前作と同じく駆け足でストーリーが展開し、いいとこ取りのダイジェストなのでやはり置いてきぼりを喰らいますが、主要メンバーを覚えてきたので、前作より感情移入して見られます。
リヴァイ兵長の死んだ魚みたいな目つきながら、人情味あるキャラクターがいいですね。
また今回は雌型巨人をめぐる攻防がストーリーの中心としてじっくり描かれるので、それが前作よりストーリーを楽しめる要因になっています。
でもなんですか、後編と言っておきながらまとめる気ないじゃないか！笑
それとシリアスなアニメが陥りやすいことですが、残酷であまりにも良い人たちを殺しすぎです。
戦いの悲惨さを描くのには、仲間の死は欠かせないのかも知れませんが、あまりにやり過ぎると最後まで見届けてやろうという気持ちが削がれます。
ここまで来たら最後まで見てみたいですが、これから見る方で時間がある方はこの劇場版ではなく、テレビシリーズで見た方が良さそうですね。
