このレビューはネタバレを含みます
X-MENシリーズの9作目で新X-MENシリーズの最終作
今回は紀元前生まれのアポカリプトなる自らを神と称すものとの人類滅亡をかけた戦いが行われる。
今回も安定の面白さでした。でもこれは自分がこのシリーズのファンだからということも大きく影響していると思います。ローガンが少し出てきただけでテンションが上がり、ラストあたりのエリックがアポカリプトを止めるときに鉄の棒でXを作り進行を止めるところでも「X-MEN再結成だぜ！フォー」って感じで小躍りし、最後にジーンとエリックが校舎を立て直すときのエリックの笑顔でジーンとし(寒い親父ギャグみたいになってしまった)、その時のクイックシルバーの顔でにやけ、オチのミスティークの顔を見てもう最高と一人部屋で拍手をしていた。
実際粗を探すといろいろあるとは思いますが前作のフューチャー＆パストでいったん歴史改変をしている時点でこのシリーズはなんでもありになっているのでそこをあれこれ考えてみるよりも個々のミュータントの能力を存分に堪能できるアクションシーンを何も考えずアルコールでも飲みながら見るのがいいと思います。
自分もただのアクションシーン最高！だけでは☆4台にはしませんが、今回は個人的に好きなキャラが活躍してたので贔屓点が加算され☆4.5になってます。そのキャラというのはクイックシルバーです。違う作品ですがアベンジャーズで出てきたときにようやく好きなキャラが現れたぜ！と思っていたらその作品だけであっさり殺されてしまって落胆していたんですが、X-MENの歴史改変によって再登場し今作の1番の活躍ではないかともいえる爆発する校舎からの全員(1人を除く)救出やエリックとの関係で視聴者の心を熱くする役割を担い、そしてX-MENとして訓練を始めるといった、もうこれだけでこの映画をみて良かったといえるほどの最高にクールで好きなキャラになりました。
クイックシルバー出るなら次も見るよ(^_-)-☆
