NAO141

X-MEN:アポカリプスのNAO141のネタバレレビュー・内容・結末

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

今回の敵は“神”!!
ミュータントの始祖ともいうべき存在であり、X-MEN作品ではあまりにも有名なヴィラン「アポカリプス」。
強い!確かに強かった!…が、ジーンはやはりその上をいったか笑(個人的にジーンが一番最強なのではないかと思っている笑)。旧作ファイナルディシジョンでも圧倒的な力を見せたジーン。そのジーンがついに“神”と対峙→“神”にまで勝っちゃった笑。

前作「フューチャー&パスト」で歴史が改変されたわけだが、物語ラスト、X-MENオリジナルメンバー(第1作メンバー)であるスコット、ジーン、ストームなどが揃う。そして「あなた達はX-MENよ」という教官ミスティークの言葉でフィナーレへ。ここに感動する!!
歴史が改変されたので、必ずしも本作のラストがオリジナル第1作にストレートに繋がるわけではないが、「ここからあのオリジナル第1作に繋がっていくのだなぁ」と感慨深い。しかも歴史が改変された形なので、希望に満ち溢れた展開で終わって嬉しい。

本作も見所は多い。
マグニートが相変わらずこっち側になるかあっち側になるかで迷いに迷い、結局こっち側になってくれる笑。
クイックシルバーは自分が息子だと父であるマグニートに伝えたいが、うまく話せない、そのもどかしさ笑。
チャールズがスキンヘッドになった理由、ストームが白髪になった理由は本当にこれ?苦笑
個人的に好きなのは物語終盤にチャールズがモイラに記憶を返してあげるシーン。キューバの浜辺での記憶(2人の切ない恋の記憶)を返すチャールズ、なんとも素敵な終わり方だ笑。

今回も原作者スタン・リーがカメオ出演。本作のカメオ出演がこれまでと違い特別なものになっている理由は、実の奥様であるジョアンさんも一緒にカメオ出演しているから!
素敵な御夫婦だ♪
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