ゴロフキン

サスペクト 哀しき容疑者のゴロフキンのレビュー・感想・評価

サスペクト 哀しき容疑者(2013年製作の映画)
3.9
 舞台は韓国なんだけど、主要人物がほとんど脱北者で脱北者同士でずーっと殺し合いしてる、なんか面倒な設定。
終わってみればわかりやすかったけど、序盤はメモ取って相関図書いてたほど。(すぐに不要になった)
コンユ目的で見たのですが、準主役扱いのミン大佐がイイ!特に終盤は完全にコンユ食ってます!!そういえばこの前の『新感染』でもマドンソクに美味しいところ全部持ってかれてたような…そういう星の下に生まれたのかコンユ。
 で、気になるミン大佐役のパクヒスン、どこかで聞いたことある名前だなと思ったら『1987~』に出てたあの刑事!全然顔違うじゃん!!韓国の役者の役作りって原型とどめないレベルまでやるから凄いです。パク・ヒスン、もう覚えましたよ。
 アクションは見所いっぱい。コンユ頑張ってました。首吊り肩回しシーンなんか、あれなんなんですか?罰ゲーム? ちょっと試しに真似したら肩の関節おかしくなりましたよ。カーチェイスも今まで見たことないような車のぶっ壊し方してます。後半の「自動車使ったブレイクショット」は拍手したくなるほど。
 
 着信相手の名前が「出たら最後」っていうのは笑った。自分も早速、●●さんの名前をそれに変えておきました。
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