狩人の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『狩人』に投稿された感想・評価

テオ・アンゲロプロス脚本・監督作品。「旅芸人の記録」の次の作品。6人の狩人が雪山で兵士の死体を発見する。ホテルに死体を運ぶ。彼らの回想。彼らは実業家、政治家などの勝ち組だが、体制側のの癒着で成功した…

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94
4.0
話は分かるようで分からないんだが、ボール無しサッカーとか新しく買った家の裏で処刑とか印象に残るシーンが多い。
Juzo
5.0

ギリシャ戦後史の知識がないとかなり難解な作品。
この作品、時間があちこちに滲んでいる。
現在、過去、幻想、夢、それらが切れ目なくつながっていて、登場人物が語っているのか、回想しているのか、夢を見てい…

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ボールなしサッカーおもろい

結局また埋めて無かったことにする人たち
りん
-

過去と未来や現実と回想を行ったり来たりするワンカットのシームレスさにシビれる。ゆっくりと流れるワークの中には明確な区切りがないのに確かな差異が生まれているのがすごい。
第二次世界大戦後のギリシャの内…

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An
5.0
“見るもの”と改めて。
3.8
なにを語ってるのかは全くわからなくて退屈だし分からない自分へのイラつきも生まれるけど、凄まじい映画的な面白さとシーンの印象の強烈さで目が離せない。
【2】2024/09/13 鑑賞
IRT
4.5
途切れることのないカットの中で過去と現在が交錯する緊張感。アンゲロプロスの特別な時間。この若々しい野心的傑作は「旅芸人の記録」の次の作品だったのか‥

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