ハロウィンゾンビ月間4本目。
新種のウィルスにより生ける屍、ZQN(ゾキュン)だらけになってしまった日本。主人公の売れない漫画家、英雄は名前の通り誰かを守れるヒーローになれるのか?というストーリーのサバイバルホラーアクション。
邦画の底力を見せつけるような非常にハイクオリティなゾンビ映画だと思う。
ストーリーはテンポよく進むし、何よりスプラッター描写の出来が素晴らしい。目に指突っ込むシーンでは、おお、ここまで見せてくれるのか!(変態目線)と興奮してしまった。
主人公のメインウェポンが猟銃なので、最後の大立ち回りが派手で素晴らしく、頭がパーンなシーンをたくさん見ることができる。この辺は爽快感がすごい。
漫画版に比べると有村架純が演じてる女子高生の活躍が抑え目らしいが、映画の尺に収める上では主人公の覚醒にスポットを当てたストーリー展開で正解だったと思う。
ZQNのデザインもただ白目にするのではなく、三白眼+充血+視点がめちゃくちゃ、という強烈なビジュアルで怖くて良かった。生前の記憶が残ってる感じも気持ち悪くて印象深い。
■共通項目
脚本:☆☆☆☆
映像:☆☆☆☆☆
音楽:☆☆☆
役者:☆☆☆☆
キャラクター:☆☆☆☆
オリジナリティ:☆☆☆
個人的好き度:☆☆☆☆
■ジャンル項目(ゾンビ、ホラー、アクション)
かっこいい度:☆☆☆☆
ドキドキ度:☆☆☆☆
グロ度:☆☆☆☆
(恐怖度:40)