漫画原作の実写映画化
主演は大泉洋、ヒロインは有村架純、長澤まさみ
【内容】
ゾンビパニックアクション
ある日突然噛まれたらゾンビになる人々が溢れて大パニックが起きる
漫画家の鈴木英雄(大泉洋)はわけもわからずゾンビから逃げます、その途中でJKのヒロミちゃん(有村架純)と行動を共にすることに、、、
それなりに長い漫画なのでこの映画では
アウトレットモールのゾンビを銃撃する場面をクライマックスに持ってきてあっさり終わる
【感想】
ちょっと前に原作を全巻読んだ上での感想
これはこれで単なるゾンビパニックもの、アクションものとして見ればそこそこエンタメしていて面白いのかもしれない
お金もそれなりにかかってそうで、動くゾンビだったり廃墟みたいに散らかったアウトレットモールの風景だったり、おおーっては思った
派手に散らかしたねー、お掃除大変そうとか思った
ストーリーに関しては登場人物や流れとしては大体合ってるけど、だいぶアレンジした部分が多かったと思う
あ、ちなみに漫画は面白かったけどそこまで好きなわけじゃない、思い入れがあるわけじゃない
世界規模すぎて精神世界みたいになっちゃてるし、リアル過ぎて生々しい胸糞なところがあったりするのが好きじゃなかった
その点この映画だとグロいことはグロいけど、そこまで胸糞なところがなかったのは見やすかった
よくわからなかったりするのは漫画も似たようなものなのでそこはケチつけない
でももう少し登場人物のキャラクターを深く描いたほうがよかったんじゃないかなぁ
あえて漫画版と比較すると結構みんな別人だよね
もちろん尺の問題なんかもあるから仕方ないのもあるんだろうけど、あっさりしすぎていて物足りない
特に有村架純なんてただ出てただけじゃん、この子は何だったの？ってなっちゃうと思う
大泉洋も悪くないけどちょっと違うなー、もっと変な感じキモい感じを出して欲しかった
出演者で良かったのは塚地さん、長澤まさみ
これも原作とは違った感じではあるけど別の良さが出ていて良かった
逆に一番違うなと思ったのはてっこ役の片瀬那奈
これは設定自体違うみたいだからしょうがないのかも、でもこんなのてっこじゃないと思っちゃった
・まとめ
一応原作漫画は全巻読んでるので気にはなっていた映画でした
かといってそんなに期待していたわけでもないので、そこまでがっかりでもなく
単にエンタメとして見るなら普通に楽しめるかも？な映画かなぁ
ただのこの映画から原作漫画見読もうって思えるかというとどうなのかなぁ
原作1巻なんてまるまるゾンビ出てこないもんね、あの良さを映画で表現するの難しいだろうなぁ
