そぶ918

アイアムアヒーローのそぶ918のネタバレレビュー・内容・結末

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

邦画でここまでできるのかっていうくらい説得力があるシーンがたくさんあって絵力がすごかった。特に前半の街中のパニックシーンは圧巻だった。こういう邦画が出てきてしっかりヒットすると日本映画も安泰なんだけどね…イマイチ流行ってないから残念。
原作がグロテスクシーン満載なので普通に映画化すると大変なことになってしまうそうなのにあえて逃げないでしっかりストーリーを再構築してグロテスクシーンもしっかり撮ったは素晴らしいの一言!
あと、なんといっても大泉洋の魅力は素晴らしいものがある。原作のどこか抜けてるシーンも大泉洋の演技でかなりコメディ要素が増え、グロテスクながらも笑えるシーンがあった。
その他、塚地武雅の残虐シーン、走り幅跳びのジャンパーは名シーンで見直したいくらい。片瀬那奈のゾンビシーンはトラウマレベル。邦画でゾンビパニック映画でここまでのビッグバジェットは今の所見当たらないので、邦画パニック映画のお手本になったとおもう。

絶賛なのに点数が満点じゃないのは、
このジャンルがそもそも苦手(笑)
やはり長澤まさみはイライラキャラ。
最後のヒーローになったあと単調だったがスカッとした。
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