あきしげ

SEXテープのあきしげのレビュー・感想・評価

SEXテープ(2014年製作の映画)
2.5
出会った頃は言動の一つ一つに、
お互いが激しく求め合っていた。

その欲求は場所を選ばない。
風呂、公園、車内、図書館。
二人はやりにやりまくった。

夫のジェイはレッツ・ペニス。
ところ構わず勃起させる達人。
風が吹いただけでも、
食事している時でも、
映画を観ただけでも、
眠くても目覚めても、
夫のジェイはいつだって勃起。
妻が死角から近づくだけ反応。

しかし、二人の間に子供が誕生。
そこから徐々にセックスレスへ。

妻のアニーは多目的ホール。
若い頃は汗だけになる励む。
それが過去になり、
ブログに書き綴り、
昔を思い出したり、
あの頃は性生活が充実した。
今は忙しい毎日に追われる。

夫のジェイは仕事でiPadを使う。
新しいiPadが手に入れると、
古いのは友人や知人に無償であげる。
それは郵便配達員であってもだ。
だが、それこそが最大の過ちでした。

妻アニーが書くブログは大好評。
子育てのママから人気あって、
ある企業が買いたいという話し。
妻はほぼ契約にこぎつけると、
ジェイと長い夜を祝う事にする。

しかし、セックスレスの二人は上手くいかない。
そこでアニーはジェイの新しいiPadを見て、
セックスレスを解消する名案を思いつくのです。

“SEXテープ”を撮影した二人は、
以前のように激しく燃え上がった。

だけど、それこそが二人に追い詰める事になります。

本作ではキャメロン・ディアスが初ヌードを披露。
そう、今まで彼女はヌードを披露していなかった。
しかし、あれをヌードだと言えるのか判断に困る。

一方のジェイソン・シーゲルは共同脚本参加。
かなり体を張った演技で犬とバトルをします。
動画を消そうとする必死の形相は強烈である。

本作で注目したい脇役は二人。

一人目は友人の息子ハワード。
演じるはハリソン・ハウザー。
このクソガキが物語をかき乱し、
ジェイとアニーを追い詰めます。

二人目はユーポルノのオーナー。
演じるのはジャック・ブラック。
やっぱり、出るジャック・ブラック。
意外にもメッセージ性あるセリフが。

インターネットにデータを保存する”クラウド”の落とし穴。
多くのハリウッド女優が痛い目にあった事件がありました。
それは有名人じゃなくても一般人にも起きる可能性がある。

現実的な物語だったせいでコメディなのに笑えない。
ちょっとだけ笑う要素があっても全体的に笑えない。

なぜなら、多くの夫婦が抱える性生活の悩み。
それを解消しようと夫婦が努力しているから。
全世界に拡散しないようにドタバタするだけ。

肝心の“SEXテープ”の中身。
あれは絶対削除するべき内容。
そう思えるほどヒドイ内容だ。

RE-117