美味しそうな料理の数々に、フードトラックで各地を回るロードムービー要素、そして作品を彩るラテン音楽！！
○一流レストランの料理長を務めるカールは、常々新しい料理を作り出したいと思っていたが、オーナーは認めてくれなかった。ある日、大物料理評論家がやってきたが、その日もオーナーはチャレンジさせてはくれず、いつもと変わらないつまらない料理を出さざるを得なかった。評論家からは冒険心のない料理を酷評され、ＳＮＳでもこっぴどく書かれてしまった。カールは慣れないＳＮＳを使って言い返そうとしたのだが……。
『search』のお父さんはPCやSNSをバリバリ使いこなして問題解決していきましたが、こちらのお父さんカールは機械オンチなのと、元々怒りっぽい性格もあって、SNSで大失敗！！炎上してしまいます。
しかし、SNSがただ怖いと教えてくれる作品なわけではなく、SNSやアプリなどを通して、息子がいかに自分を慕ってくれているか、また自分がいかに息子を大切に思っているかを気づかせてくれるんですよね。また、SNSでフードトラックが話題になってお客さんが増えたり、そういうSNSのポジティブな面を見せてくれるところが良かったです。
あとは、父より息子の方がネットリテラシーがあるというのもリアルで好き（笑）
見ていると本当にお腹が好きます。
屋台飯とかフードトラックって何でこんなにも食欲がそそられるんでしょうか。
空腹時に見るのはオススメしない作品です。
