最近同じ系統の作品を結構見てしまっています。疲れてるのかな？笑。元から評価も高く、「見た方が良いよ！」と言われていた作品の1つだったので遂に鑑賞。
これだけの腕がある料理人が【フードトラックの店を始める】ってベンチャー的発想というか自由で楽しい。確かに腕を上げればあげるほど、形式だったり拘りの名の下に自分が作りたい料理以外のモノをつくらないといけないこともしばしばあるような気がします。そういう意味では「自分が作りたい料理を作るんだ」という清々しいまでの気持ちは自分も頑張ろう、というか「やりたいことにめげずにチャレンジしてみよう！」って気持ちにさせてくれる作品です。
ただしこれ原因が【SNS】だという点も忘れてはなりません。批評家とのレスもそうですし、フードトラックの評判が駆け巡るのもSNSのおかげ。進化した情報社会の伝達手段も表現してくれているのが今時の作品っぽくて良いです笑。ついでにオマケ程度に出てくるダスティン・ホフマン、スカーレット・ヨハンソン、ロバート・ダウニーJr.のキャスティングにニンマリ。しかもこれジョン・ファブロー合わせたら完全に『アイアンマン2』！！粋なことしてくれますよね本当に。
一緒についてきてくれたメキシコ人の彼と息子の有能っぷりが素晴らしいですが、こういう旅も青春って感じで楽しそう。取り敢えず明日ランチでフードトラックのお店に行こうと思いました。
