やぁ、もうね痛快でハイセンスでした。
最先端の創作力のあるはずシェフ。
しかし、そのせいなのか…
真面目過ぎるからか…
自己陶酔しすぎたせいか…
いわゆる時代の流れから
すっかり取り残されたせいで、
情熱のあまり大きなつまづきを
してしまうではないか。
我が子。
自分はずっと子どもだと思っていた
幼いはずの我が子は、
自分なんかより、
遥かに時代の波に乗り、
世界を手中に入れるすべさえ
知っていたなんて…。
世の中うまく出来ているもので、
時代に取り残されそうになる者と、
自分が思う以上に
時代の先を知ってしまいそうになる者とが、
織り重なることで、
今求められるモノが生まれるんだなと…。
どちらかひとつじゃダメなんです。
さて、この映画。
フォローさせて頂いている方の知識で
この映画の素晴らしさ、
伝えたいことの皮肉さ、
そして、この映画が評価されれば
されるほど、監督の思うつぼであることの
痛快さがビンビンに伝わりました。
filmarksやっててよかった。
毎回思いますね♪
いい仕事してくれてます♪