ryosuke

クワイヤボーイズのryosukeのレビュー・感想・評価

クワイヤボーイズ(1977年製作の映画)
3.6
めちゃくちゃ下品だし、このシーンいるか?みたいな場面も結構あって別に完成度が高いわけでは無いと思うが、嫌いにはなれない魅力もある。
しょうもないとは思いつつもちょいちょい笑ってしまう。警官たちはみんなキャラが濃い。
チャールズ・ダーニングは合衆国最後の日で大統領をやってたとは思えない下品なポリス役だが、やはりどこか威厳が滲み出ている。
女王様のマンションに突入するシーンのカット割りが印象的。
女王様のエピソード、ベトナムのエピソード、ゲイの少年のエピソードを絡めて「ホモを撃つ」という前半のセリフにも対応した形で事件が起こるのは上手い。
権力に中指を立て、止まない笑い声で終了。
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