見る前からハマる予感しかしなかったこの映画 案の定どストライクでした!大好きです!
そこはかとないダメダメオーラを放ちつつ人生諦めモードな序盤の一子。彼女があからさまに変わっていく様といったら!泥臭くてひたむきでがむしゃらで潔く格好いい!男じゃなくて女のはなしってところが非常によい。32歳の起死回生に、眩い希望を感じました!心からありがとうをいいたい!
時折流れるブルースにつきまとう哀愁やキャラクターを誇張したかのような脇役たちには散々笑ったなあ。沢山の痛々しいシーンが、とるにたらない小さなほつれのようにサラッと描かれているのもまたよかった!
あと新井浩文、好きなんだけど今作の役は少し意地悪すぎませんか!彼の言動すんごいムッとした、でも好きなんだけどさっ。