純粋にいい。シーンとしても物語としても惹きつけられる。
最初の一子がもう絵に描いたようなダメ野郎(クソニートだし)で、他の登場人物もダメダメ野郎ばっかで、流れる空気感というものが嫌いになれずまた心地よくもある。100円音楽のせいかも。そんな空気の中、百円の女がふとしたきっかけで変わり、変わろうとし、決意を固め強く生きる姿は魅力的だなぁと思う〜。
クリープハイプの曲と繋がってるの忘れてて、最後流れた時に「あああああ」みたいになって、最高の締めだと感じた。
女性ボクサーで言えばミリオンダラーベイビーを思い出す。少なからず似通った部分はあれど、こっちの方が共感しやすくて現実感はある。まぁ比較できないか。